7月4日(水)お稽古を致しました

梅雨の晴れ間の蒸し暑い日でしたが「老松」棗を使っての冷や汗のでるお点前でした

**このお棗の名前の由来は、
利休の茶室「待庵」がある京都山崎の妙喜庵の松です。
その庭にあった松が枯れたときに、その松で茶器をつくったので、
老いた松ということで「老松棗」と名付けられたそうな。

**先生の一言

山崎の妙喜庵(待庵)は国宝。日本最古の茶室建造物で、千利休作と言われています。茶室のすぐ側に松の木があり、それを使い「老松」が造られました。現在は何代目になりまだ細い松の木が植えて在りました。先日京都お住いの業躰先生から先の地震で建物にひびが入ったと聞きました。何気なく造られた茶道具このようにな物が多いです

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